こんにちはtekitekiです。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今週は、以前私のブログで紹介しましたが、「ゆううつ」なときにオススメする本の中から、「幸せはあなたのこころが決める」著者渡辺和子の印象に残った言葉を紹介しています。
憂鬱で悩んでいる方、毎日が辛く苦しい生活を送っている方など、少しでもこころがラクになっていただければと思い、私自身の考えも踏まえてまとめています。
今後の人生でとても役に立つ言葉ですので、興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

意地悪く批判しない
他人を批判することは、難しくありませんが、自分に対してされる批判は、素直に受け取ることができません。
批判されるということが、ある意味で「裁かれる」ことであり、自分が否定される可能性さえ持っているかも知れないからだと書かれています。
批判することは時に大切なことですが、相手への思いやり、優しさが必要ではないかと思います。
「あの人は、正直者だけど仕事が遅い」と言うのと、「あの人は、仕事は遅いけれども正直者だ」と言うのとでは、同じ人への批評でも違っています。
その違いは、批評する側のポイントの置き方、つまり相手の悪いところを強調するのか、良いところを強調するのかの違いです。
生きることに、自信を持っている人はいないと思います。少なからず、誰もが不安や悩みを持っています。私も、これまでの人生で、辛く苦しい経験をしてきました。本当に大変でした。
これからも、辛いことや苦しいことがあると思いますが、そのなかで生きていくためには、他人からの励ましや優しさが必要になります。人は一人で生きていくことはできません。助けや支えがあって、はじめて生きていくことができます。
他人を批判する時でも、思いやりと優しさが必要です。
お互いに辛くて苦しいことがあるなかで生きていますので、相手の悪い点を強調するような言い方はやめた方がいいと思います。
私もこれまでの行動を振り返り、当てはまる点がありますので見直していきます。

幸・不幸は自分に由る
誰かに、温かい優しい手を差し伸べてもらった時に、それを素直にありがたくいただくことは、大切なことです。
ただ、いつも誰かが助けてくれると思い込み、他人の好意をあてにして、思い通りにいかなかった時に、その人を恨んだりすることは間違いだと書かれています。
自分の幸・不幸は、誰かに甘えるのではなく、自分に由るものだということです。
人は誰もが、周囲の人や様々な環境という条件のもとで生きていかなければなりません。
その条件のなかで、自分がいかにあるべきか、どのように受けとめていくかということが大切です。
自分の幸せも不幸も自分の心で決められる。
与えられた条件をどう受け止め、自分はどうありたいか。私もいま一度考えてみたいと思います。

まとめ
今回は2つの言葉を紹介しました。
「意地悪く批判しない」「幸・不幸は自分に由る」どちらの言葉も奥が深く、改めて自分を見つめ直すきっかけを与えてくれる言葉だと思います。
このブログを通じて、少しでも参考にしていただけたなら幸いです。
次回も心に響く言葉を紹介していきますので、引き続き読んでみてください。

また、私が参考にした渡辺和子先生の本を紹介しますので、ぜひ一度読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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