こんにちはtekitekiです。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今週は、以前私のブログで紹介しましたが、「ゆううつ」なときにオススメする本の中から、「幸せはあなたのこころが決める」著者渡辺和子の印象に残った言葉を紹介しています。
憂鬱で悩んでいる方、毎日が辛く苦しい生活を送っている方など、少しでもこころがラクになっていただければと思い、私自身の考えも踏まえてまとめています。
今後の人生でとても役に立つ言葉ですので、興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

「美しさ」を保つ秘訣
「面倒だ」と思った瞬間、「だから、しない 」のではなく、「だから、する」こと。
誰でも面倒なことはしたくないですよね。私もできることなら楽をしたいと言うのが本音です。
例えば、私の職場では、仕事でお客様が来られた時に、全員起立して、「いらっしゃいませ」と挨拶をします。
何でもないことですが、どこか面倒くさいと思ってしまいます。
また、会社のトイレの洗面台でも、水が飛び散るたびに、こまめに拭く人がいます。
どうせ汚れるから、ほっとけばいいのにと、つい面倒くさいことよくやるなと思ってしまいます。
二つの事例を出しましたが、もし逆にどちらも面倒だからしなかったら、どうでしょうか。
お客様が来られても挨拶をしない。洗面台が汚れても綺麗にしない。
自分がお客様の立場、洗面台を使う立場だったら、きっと不満を言うと思います。
何がいいたいかと言いますと、冒頭で少し触れましたが、面倒だからしないのではなく、面倒だからすることが大切だということです。

気の向く時、気の向く相手にだけするのではなく、自分のあり方として守ってゆく時、それは、いつしかさまになり「美しさ」へと変わってゆくものだと書かれています。
「美しさ」を保つためには、「なんでもないこと」をおろそかにせず、続けていくことが大切です。
私も、今一度考え方を改めていかなければならないと思いました。
「人間関係」の秘訣
人間関係を和やかにするのに、「の」の字の哲学があると書かれています。
例えば、会社から帰ってきて、「今日は疲れた」と言った時に、妻に知らん顔をされて聞き流されたり、「自分だって一日忙しくしてたよ」と、自己主張をされると二人の間はうまくいきません。
本音を言うと「ああ疲れたの」と自分の気持ちをそのまま受け入れてほしいものです。
私たちは、とにかく自分本位になりがちで、共感する前に自己主張をしがちです。
相手が感じていることを、そのまま受けとめてあげる前に、「自分だって」とか「自分なら」と比較してしまいがちです。
真の優しさとは、共感すること。自分を抑えて相手の話を聞き、ただ傍にいてあげることだと書かれています。
本当にその通りだと思います。これまでの人生を振り返ってみると、自己主張ばかりで、共感できていなかったことの方が多かったと思います。
共感することの大切さを常に考え、今後の人生に生かしていきたいと思います。

まとめ
今回は、二つの「秘訣」について紹介しました。なんでもないことをおろそかにせず、続けていくこと、また共感することが大切です。
今後の人生の中で、とても役に立つことだと改めて思います。

次回は、「幸せはあなたの心が決める」本の印象に残った言葉の最終回になります。引き続き、心に響く言葉を紹介しますので最後まで読んでみてください(^^)
また、私が参考にした渡辺和子先生の本を紹介しますので、ぜひ一度読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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