こんにちはtekitekiです。今月は、私がこれまでの人生の中で、影響を受けた方の本で印象に残った言葉を紹介しています。
今週は、ストレスゼロの生き方【心が軽くなる100の習慣】著者Testosterone(テストステロン)について、私の考えも踏まえて紹介していきます。
著者はストレスがないユニークな方です。
とても参考になると思いますので、気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

心配をやめる
私たちは、起こるかどうかも分からない未来の出来事を考えては心配します。
心配とは存在しない敵を脳内で創り出し、その敵に己の時間を奪う権限と、多大な心理的ダメージを与える権限を与える愚かな行為だと書かれています。
心配しても、何も解決しません。未来は未知です。未来のことを考えたら、不安になって当然です。

長い人生は、ただでさえ問題がたくさんあります。
まだ起こってもない、起きないかもしれない問題を、頭の中で勝手に創り出して、ストレスを溜めるのはやめましょう。
未来がどうなるか心配する暇があったら、未来はこうするぞと希望を抱いた方が楽しいと書かれています。
私もつい心配しすぎるところがあります。もう少し、考え方を変えていきたいと思います。
やることをやったら、あとは心配してもなるようにしかなりません。
皆さんも気楽にいきましょう。
全力投球をやめる
「サボる」と聞くと悪いイメージがあると思いますが、サボる技術は大切だと書かれています。
確かに、成功している人はサボるのが上手いと思います。
サボるべきときにサボるから、病気や怪我をしないで継続できる。そして継続は成功するために必要な条件になります。
これは、サボりまくれという意味ではなくて、自分の限界を的確に見極めて頑張りつつも、心身が壊れる手前のサボるべき時はサボるということです。

サボる=悪と考え、すべての物事に全力で打ち込むと、当然ですが心と体にガタがきます。私もそうでした。
私もこの「サボる」ということができず、うつ病を発症してしまいました。
サボるのが上手い=優先順位の付け方が上手い=仕事ができるといっても過言ではないと書かれていますが、私もそう思います。
優先順位を見抜く目を鍛え、こだわるべきところは徹底的にこだわり、サボるべき時は、徹底的にサボる。
以前、私のブログで「いい加減と良い加減は違います」という内容を紹介しましたが、お伝えしたいことは、同じです。
決して手抜きをして適当にやるという意味ではなく、力の加減、力を入れるべきところと力を抜くべきところを調整するということが大切です。
この考え方は、これからの人生の中で、非常に役に立つと思います。
お人好しをやめる
人に親切にすることは大切ですが、世の中には、親切心を「弱さ」と勘違いして、そこにつけ込んで利用しようとしてくる人がたくさんいます。
「これもやってほしい」「あれもやってほしい」など、一度でも相手の要求を受け入れてしまうと相手は、「都合のいい人」と認識して、だんだんエスカレートしていきます。
「親切な良い人」と「都合のいい人」はまったくの別物だと書かれています。
都合のいい人になってしまうと自分の時間がなくなってしまいます。
私も、つい頼まれると、断れなくてやってしまいます。その結果、自分を追い詰めてしまうことになっています。
自分がやりたくないなら、キッパリ断わる!これはとても大切だと思います。

自分の気持ちをくみ取ってくれることや、誰かが助け舟を出してくれることはありません。
自分の身を守れるのは自分だけ。私もですが、断わる勇気を持って断りましょう!
まとめ
今回は、「心配をやめる」「全力投球をやめる」「お人好しをやめる」と3つのやめるを紹介しました。
この3つだけでもやめることができたら、かなり心が軽くなりませんか?
とてもいい言葉で、私も救われる言葉です。できるところからやめていければ、これからの人生も変わっていくと思います。
まだまだ、心が軽くなる言葉がたくさんあります。次回も引き続き紹介しますので、読んでみてください。
また、私が今回参考にしている「ストレスゼロの生き方」著者Testosteroneの本をご案内します。興味がある方はぜひ読んでみてください(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント