こんにちは、tekitekiです。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今週は、ストレスゼロの生き方【心が軽くなる100の習慣】著者Testosterone(テストステロン)について、私の考えも踏まえて紹介しています。
今回は、「逃げる」をテーマに、印象に残った言葉をお話します。
とても参考になると思いますので、興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください(^^)

余力があるうちに逃げる
逃げると聞くと、あまりいい印象がないと思いますが、無理せず逃げることはとても大切です。
普段の生活の中で、人間関係でストレスが溜まり、仕事や勉強のノルマに追われ、睡眠不足で、自律神経が乱れると、正常な判断ができなくなってしまいます。
「自分は危なくなったら逃げるから大丈夫」と思っていたら危険です。
学校でも会社でも家庭でも、「このままこの場所にいたら、確実に心身を壊す」と思ったら、余力があり、正常な判断が下せるうちに逃げ始めようと書かれています。
私もうつ病を発症した時、23歳でしたがまだ若いし、これくらい大丈夫と無理をし続けました。
結果として、正常な判断ができなくなり、わずか半年で会社を辞めました。

辞めたことについては、後悔よりも辞めて良かったと今でも思っています。
もし、正常な判断ができるうちに逃げていたら、心身を壊さなくても済んでいたかもしれないと、振り返ってみて思います。
「こんなこともできないんじゃ、どこへ行っても通用しない」とか「ここでやめたら、この先の人生で取り返しがつかない」とまったく根拠のないことを言う人がいます。
私自身もはじめは、そう思っていました。
心身が弱っていると「こんな環境にも耐えられない自分は、ダメな人間だ」と追い詰められた思考になってしまいます。
私自身が実際に経験しましたので、自信を持って言えますが、「人生終了」とか「すべてを失う」とか一切ありません。
一度や二度逃げたり諦めたりしても、人生は終わることはないし、生きている限り、逃げたあとにもう一度前を向く意思がある限り、何度でもやり直せると書いてありますが、まさにその通りです。
だから、本当に辛いしんどいと思ったら、迷わず余力があるうちに逃げましょう。

不機嫌な相手から逃げる
仕事が上手くいかないのか、プライベートに問題があるのか分かりませんが、一瞬みただけで、不機嫌な人がいます。
真面目な人に限って、相手の不機嫌さを敏感に察知してつい気を遣ったり、機嫌を取ろうとしたり、我慢したりしてしまいます。
自分の気持ちに余裕があるなら、話を聞いたりしてもいいと思いますが、必要以上に気を遣いすぎると、ストレスになります。
もし、機嫌の悪い人が近くにいたら、距離を置いたりできるだけコミュニケーションを取らないようにして離れようと書かれています。
ストレスで心身を壊してしまう人は、これができないため、病んでしまいます。

誰でもみんな、問題やトラブルを抱えながら生きています。
機嫌が悪いのは、その人の問題であって、自分には関係のないことです。
自分を第一に考えて、できる限り距離を置きましょう。
その人のために心身を壊しては、何もなりませんから。
趣味の世界へ逃げる
皆さんは趣味はありますか?
趣味を持つことは友だちを見つけるのと同じくらい大切だと書かれていますが、没頭できる趣味は一生続けられます。
私もうつ病の症状が出る時がありますが、そんな時には、趣味の世界へ逃げています。
まさに今ブログを書いている時が、当てはまります。
趣味に没頭していると、現実逃避ができて心が休まります。
以前は、永遠とマイナスのことを考えていましたが、趣味を持つことでまったく変わりました。
実際、趣味による現実逃避は根本的な問題解決にはならないかもしれませんが、現実を走り続けるためのストレス解消、モチベーションになると書かれています。
読書でも音楽でもなんでもいいと思います。没頭できる趣味を持てば、人生は変わります。

まとめ
今回は逃げるをテーマに3つの言葉を紹介しました。
「余力があるうちに逃げる」「不機嫌な相手から逃げる」「趣味の世界へ逃げる」。
逃げることは、必ずしも問題解決にはならないかもしれませんが、少なくとも人生は変わります。
今後の人生を考えた時に大切なことは、自分が一番だということです。
心身を壊してまでしないといけないことはありません。
時には逃げるという選択をしましょう。

本当に心が軽くなる言葉がたくさんあります。次回は、「受け入れる」をテーマに紹介しますので、引き続き読んでみてください。
また、私が今回参考にしている「ストレスゼロの生き方」著者Testosteroneの本をご案内します。興味がある方はぜひ読んでみてください(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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