こんにちはtekitekiです。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今週は、「がんばらない成長論」著者心屋仁之助の本から、私が学んだことや特に印象に残った言葉を紹介しています。
これまで、成長しようとするのをやめましょう。今の自分のままでいい。人に感謝して、甘えて迷惑をかけてもいいとお話してきました。
何が言いたかったかといいますと、結論として「がんばらなくても大丈夫なんとかなる」ということです。
成長しようとするのではなく、成長しようとする努力を全部やめてみる。
自分がそれだけはダメと思うこと。問題だと思うことはすべて自分がそう思っているだけです。
だから、全て手放しても大丈夫だということです。
これからの人生、楽しく幸せに生きていくためには、がんばらなくても大丈夫です。
最終回の今回は、「がんばらなくても大丈夫」ということをまとめていますので、興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。

「さみしい心」は漂わせておけばいい
やりたくないことはやらない。好きなことだけすると決めて生きると、当然離れていってしまう人もいます。
自分ががんばり続けなくてはいけないような関係は、なくなったほうがいいです。
ですが、わかってはいても、やはり気持ちとしてはどこか「さみしい」と思ってしまいます。
大切なのは「いいんだと思っていても、やっぱりさみしい」と感じている自分のことを受け入れることだと書かれています。つまり自分を肯定することが大切です。
一番のポイントは、解決しようとしないこと。そのさみしさもそのまま丸ごと受け入れることです。

なんとかしようとせずに、「ああ、さみしいな~」「やっぱりさみしいと思っているんだな~」と自分の心の中に漂わせておくことです。
ゆるい成長だと失敗が怖くなくなる
自分にゆるく甘い生き方をはじめると、険しい顔より自然と笑顔でいることのほうが多くなります。
それは、問題視しないから悩まない、苦労をしないから大変でもないからです。
大変なことがあっても、「なんとかなる」と思えば笑っていられます。
このようなストイックな成長ではなく、ゆるい成長をしていくほうを選択すると、失敗がぜんぜん怖くなくなります。
今までの私もそうでしたが、失敗するたびに「なんて自分はダメなんだ」「またダメかもしれない」という思いが強かったと思います。
でも、失敗することが怖くなくなれば、失敗しても大して落ち込まず、すぐに次のことにチャレンジできます。
失敗したとはいえ、それによって自分の評価が下がるとは思わない。だからゆるく生きているほど、どんどんチャレンジできて、成功率が高まると書かれていますが、私もその通りだと思います。
がんばった結果、失敗してしまうと心が折れている人がいる一方で、失敗を繰り返しても、笑っている人もいます。

がんばっている人からみると、理解できないと思いますが、逆にそのほうがうまくいきます。
その根源は「今の自分で大丈夫」という自信です。
うまくいけば嬉しいし、たとえうまくいかなくても、自分という存在は素晴らしいという自信です。
「今の自分で大丈夫」そう思うことができれば、失敗は怖くなくなります。
成長とは「とにかく楽しくておもしろいこと」
「できてもできなくても私は素晴らしい」と言い切ってしまえる自信。
すべての出発点は、全面的な自己肯定。これがあってこそ素直に感謝し、謙虚でいることができると書かれています。
自分を丸ごと受け入れることができれば、周りの人たちにも丸ごと受け入れられ、心から「ありがとうございます」と感謝することができるようになっていきます。
「私はこれでいい、このままがいい」こう思えれば、「ありがとうですございます」「皆さんのお陰です」と言える状況になっていきます。
成長とは、何も素晴らしいことではありません。成長とは、ただただ「とにかく楽しくておもしろい」ことです。
それは、成長する(Do)ではなく、成長している(Be)、つまりありのままの自分の姿です。

まとめ
成長とは、がんばってするものではないこと。今の自分で大丈夫だということです。
自分を丸ごと受け入れることができれば、またありのままの自分でいることができれば、成長していくことができます。
だから、結論としてがんばらなくても大丈夫だということです。
もう少し、肩の力を抜いて人生楽しくいきましょう。

これまで、「がんばらない成長論」著者心屋仁之助の本を参考にお話してきましたが、本当に私の人生に大きな影響を与えてもらった本だと思っています。
なかなかすぐに実践することが難しいと思われることもあるかと思いますが、ぜひ参考にしていただければと思います。
また、お話した内容についてより詳しく知りたい方は、下記にリンクを貼っていますので、ぜひ一度読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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