休職期間は上限いっぱいまで取るほうがいい5つの理由!

人生経験

休職はしたけど、「早く復職しないと迷惑がかかる」、「退職したほうがラクになれる」、「お金のことが気になって仕方ない」、「転職・起業したほうがいいのかな」、「休んでいるのになかなかよくならない」こんな悩みありませんか?

せっかくまとまった休みがあるのに、不安がつきまとい、落ち着かないですよね。

そんなあなたの悩みを解決する方法があります。

それは、休職期間を上限いっぱいまで取ることです。

診断書に書かれた休職期間だけで、判断はしないでください。

今回は、休職期間を上限いっぱいまで取ったほうがいい理由を5つにまとめて紹介します。

「休めるだけ休んでもいいんだ」そう思えたなら、とても参考になります。

逆に「そんなことできない」と思ったなら、ぜひ読んでみてください。

早く復職してもいいことはない!

休職していると、少なからず「職場に迷惑がかかる」「自分の仕事がなくなる」といったマイナスの考えが浮かんできます。

ごく普通のことですが、それは自分の頭の中で勝手に創り出した想像であって、現実とは異なります。

冷静に考えてみてください。会社から毎日電話がありますか?会社から辞めてほしいと言われますか?

そんなことないですよね。あなたが休職していても、会社はなんとかなっているということです。

では、あなたが無理をして会社に復職したときのことを考えてみてください。

「もう大丈夫なの?」と最初は心配されると思いますが、徐々に「元気になったから大丈夫だろう」と仕事をたくさん抱えることになります。

その結果どうなりますか。限界を感じ、こころもからだも疲れ果て再び休職に。

そうなると、「職場に迷惑がかかる」、ひどくなると復職することができず、「自分の仕事がなくなる」ことも考えられます。

つまり、あなたが頭の中で勝手に創り出した想像が、現実になってしまいます。

会社は、あなたが病気になっても責任をとってくれません。あなたの身を守れるのは、あなた自身です。

まとまって休むことができる今だからこそ、復職を焦らずゆっくり休みましょう!

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会社を辞めるのはいつでもできます!

休職に至った理由は人それぞれだと思いますが、人間関係・給与・職場環境が原因で、メンタルヘルス不調になった場合は、一度落ち着いて何も考えずにゆっくり休みましょう。

休職中に一番やってはいけないことがあります。それは、一時の感情に任せて会社を辞めることです。出した結論の先に待つのは、ほとんどの場合、後悔です。

辛くて苦しい状況から一刻も早く抜け出したい。だれもがそうしたいと思うのは当然のことです。

だからこそ、一度冷静にならなければなりません。会社を辞めることで、本当にすべてが解決できるのか。復職して改善する方法はないのか。

冷静な判断ができないからこそ大切なのは、ゆっくり休むことです。会社を辞めることを考えるより、体調を取り戻すために、何も考えず焦らずゆっくり休みましょう。

メンタルヘルス不調で休職した場合は、どうしても時間がかかります。だからこそ、休職期間を長く取ることが必要です。

調子を取り戻してから、一度冷静になって会社を辞めるべきか、復職すべきか考えましょう。会社を辞めるのはいつでもできます。

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給料が出なくてもお金はなんとかなります!

休職するうえで、一番心配なのがお金のこと。給料が出ないと不安になるのは当然です。

休職する時の給料の有無については、会社の就業規則で規定されています。結論を言いますと、ほとんどの会社では、休職中は給料は出ません。

給料が出なければ、無理をしてでも復職しようと考えてしまいます。でも、給料が出ない場合の補償として、手当金や給付金があるのをご存じですか?

そのなかで、給料が出ないときに健康保険からもらえる「傷病手当金」があります。給料の約2/3を最長で1年6カ月までもらえます。

収入は減りますが、生活できないという不安は解消されます。給料が出なくてもなんとかなります。最長で1年6カ月もらえるなら、休職期間を長く取っても問題はありません。

お金よりも自分のからだが大切です。調子が戻らないまま無理してもいいことは全くありません。

まずはしっかり休んで、体調を取り戻すことです。体調が戻れば、その後はなんとでもなります。

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転職・起業は時間があるときにしっかり確認すること!

休職期間は、今後の人生を考える良い時間です。しっかり休むことが大前提ですが、まとまった時間がある今だからこそ、一度自分の人生を見直してみましょう。

転職を考えるなら、まずは転職サイトに登録することをオススメします。登録するうえで、履歴書・職務経歴書等の作成が必要ですが、今までの自分を見つめ直すいい機会になります。

なぜ自分が転職しようと考えたのか。これまでの経験や実績、長所や短所などを踏まえて自己分析することで、気づいていなかったことや新たな発見ができます。

転職サイトに登録すると、実際に転職活動をしなくても、各企業の採用状況等を把握することができます。復職するとまとまった時間は取れませんので、少しでも転職を考えているなら、早めに行動すべきです。

また、起業を考えるなら、気になることを実際にやってみることです。起業といっても何を目的にするのか。必要なものやお金など、確認しなければならないことがたくさんあります。

会社を辞めて起業しても、すぐには結果は出ません。まずは、はじめやすいところからやってみることです。

本気で起業を考えるなら、できるかできないかではなく、とにかく実際にやってみることです。私は、パソコン1台とインターネット回線があればできるネットビジネスをオススメしています。

転職も起業も時間をかけてしっかり確認することが大切です。そのためにも、休職期間は長く取って、有効に活用しましょう。

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こころとからだを整えるために必要です!

休職の一番の目的は、こころとからだを整えることです。

まずは、何も考えずにしっかり休みましょう。そして少しずつこころとからだを整えていきましょう。

大切なのは、焦らずゆっくりと時間をかけておこなうことです。

休職するまで頑張ってきた自分を労わりましょう。認めてあげましょう。

そして、自分がやりたいと思うことをやりましょう。忙しくてできなかったこと、諦めていたこと、趣味などなんでも構いません。

気をつけることは、期限を設けたりして無理をしないことです。やりたいと思えばやる。やりたくなければやめる。徹底しましょう。

私のオススメはオンラインヨガです。自宅でやりたいと思ったときに、何も考えずに、ゆっくりと自分のペースでやることができます。気分が乗らないときには、無理する必要もありません。

こころとからだを整えることができれば、きっと本来の自分の調子を取り戻すことができます。休職期間を利用して、ゆっくり自分と向き合ってみましょう。

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まとめ

休職期間は上限いっぱいまで取るほうがいい5つの理由を紹介しました。

そもそもなぜ休職することになったのか。それはこのままではダメだという「SOSのサイン」に気づくことができたからです。それだけでも素晴らしいことです。

休職するうえで、いろんな悩みは必ず出てきます。ただ、そこで焦らずゆっくりと冷静な判断をすることが大切です。休職期間は自分を見つめ直す与えられた期間です。

今後の人生を考えても、休職期間は上限いっぱいまで取るようにしましょう。

このブログを読んで、上限いっぱいまで「休むことなんてできない」から「休んでいいんだ」という気持ちに変わってもらえたら幸いです。

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